図解で整理して、60歳定年後自分の生き方を考えてみた！

60歳定年は、人生の後半の生き方や、働き方の選択を迫られる重要なポイントです。
それぞれの事情で、歩む道に違いがあります。

自分の位置を見渡せる地図を見るように、60歳定年後の生き方を整理したいと思いました。

このブログは、37年間大手機械メーカーに勤め、60歳定年退職を迎えた筆者“ししとう”が、当事者の目線を織り交ぜてお伝えします。

60歳定年時の状況
60歳定年後の働き方
まとめ

60歳定年時の状況

いくつかの歩む道を選べるとはいえ、実際のところは、お金の事情による縛りがあります。

余裕があれば、選択肢の幅は広がります。

働かなければならないという必要性が低くなります。

経済的な事情が、定年後の生き方の選択に影響があります。

すこしでも不安要素があれば、働く選択をしていきます。
60歳以降の働き方として、生きがいや、働き甲斐という要素を色付けしていくことになります。

60歳定年後の働き方

60歳定年退職後の働き方で、再雇用、再就職、アルバイトの選択をした場合の簡単な説明をするフロー図

60歳定年後の働き方として、主に3つの働き方があります。

1.定年後、同じ職場に継続雇用で働く
2.定年退職をして、別の会社に就職する
3.定年退職をして、定職に就かず、アルバイトをする

1.定年後、同じ職場で継続して働き続ける選択をした場合

別の会社に就職する方は、チャレンジ精神旺盛です。

今までの経験や知識を、別のところで生かし試す事に価値を感じる人と思います。

また、職業訓練や資格を取って、新しい世界に踏み出すこともできます。

2.定年退職し、別の会社に就職することを選択する場合

3.定年退職し、定職に就かず、アルバイトする選択をする場合

退職後、就職せず、アルバイトを選択する方は、自分の時間を大切にするライフスタイルの人ですね。

アルバイトをする動機も、お金より、社会や地域との接点を持つことを、
主に考えているのではないでしょうか。

まとめ

60定年後の働き方をまず考えるには、経済的な条件があります。

それを踏まえて、ライフスタイル、仕事に対する考え方、自分の可能性を棚卸してみましょう。

どの選択が自分にとって無理なく心地よいものか自分に問いていくことが必要です。

選択する生き方や進む道が、自他共に明確になる時です。

60歳定年は、みなそれぞれが、別々の進路を進む高校卒業の時と似ています。