定年後の継続雇用は、収入の減少が不安です【小さなチャレンジへ!】

継続雇用は賃金が減る不安がある

60歳定年後に継続雇用を選択した際、賃金の減少に不安を感じる方が多いです。
同じ職場で働く事ができても、収入が減るというのが一般的です。

その不安の解消策として、小さく始められる副収入を得る方法があります。
クラウドソーシングです。

このブログは、37年間大手機械メーカーに勤め、60歳定年退職を迎えた筆者“ししとう”が、当事者の目線でお伝えします。

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多くの人が選択する継続雇用の課題

60歳定年後に継続雇用を選択する人が普通になっています。
同じ職場で働く安心感、
今まで培った社内人脈、意思疎通のしやすさなどがあります。

60歳定年後に働くことが出来ても、賃金の低下で生活の水準が下がるのが心配です。
健康面でも、病気やけがになった時、適切な医療を受けられるか不安になります。

60歳定年後に同じ職場で働く継続雇用を選択しても、収入の低下は避けられません。特に退職年度は、前年の収入で住民税が徴収されるので、通帳を見て愕然とします。

継続雇用は、賃金の低下は、避けられないと考えている方が多いと思います。

“ししとう”の例
継続雇用した場合の賃金の下落率は、60歳到達時の賃金と比較して54%でした。
多くの方の継続雇用は、初任給ぐらいまで、下がるのではと思います。

継続雇用後の働く環境

仕事の質と量が変わらないのであれば、新しい事に挑戦する余裕がありませんね。
定年前と同じ仕事の負荷量でありながら、賃金が下がると、
同じ職場で働く選択が正しいものであるのか疑問を感じます。

60歳以降の仕事が、後任の育成、技術の伝承、ご意見番、問題発生時の調整役などへ
職務に軸足が移るようであれば、定年前と比べて、仕事の負荷が減ってくると思います。

同じ職場で働く継続雇用を選択したシニア社員の職務が、後任の育成、技術の伝承、部門間の調整役であれば、仕事のやりがいも感じることができます。

定年後の継続雇用では、シニア社員として職務も限定的、
業務は勝手知った内容で、負荷を自分でコントロールできれば、
気持ち的も、余裕が出てきます。

あなたには、様々な状況に対処してきた経験と知識の蓄積があります。
この潜在的な力は、会社の外にとっては、魅力的な能力かもしれません。

これまで、職場から外に出て、知識や力を試す仕組みがありませんでした。
しかし今は、状況が変わってきました。自分の価値を試してみることができます。

副業を認めている会社が多くなってきたのも後押しになります。

小さなチャレンジを可能にするクラウドソーシング

副業に最適なクラウドソーシング
クラウドソーシングのイメージ

限定した内容の仕事をお願いしたいと考える会社や事業者がいます。

一方、自分の能力や知識を他の人に役立てたいという個人がいます。

クラウドソーシングは、そのような求める者、求められる者をつなげる仕組みです。

今どきは、ネット環境が進み、仕事を出したい、仕事を受けたい、
双方の出会を取り持つ仕組みを提供できるようになり、ビジネスとして確立しています。

多くの現役世代が、副業として、また、もうひとつの収入源としてこの仕組みを利用しています。
我々シニア層が使わない理由はありません。

このクラウドソーシングには、
主に、WEBサイト、動画編集、プログラミング、デザインなどがありますが、
特にあなたにとっては、「文章作成、ライティング」がその対象になります。

依頼する企業からしたら社内に振りにくい面倒な文書作成作業も、
受ける側から見ると苦にならない仕事となります。
経験と余裕があれば、作業にかかることができます。
依頼の条件から、自分に合った案件を探します

・仕事の詳細
・ボリューム
・納期
・報酬価格

会社での経験が豊富なあなたが持つ、ビジネス文章のスキルは、
求める側からすると、願ってもない能力になります。

課題を持っている人と、解決できる人をつなげる仕組みができたことで可能になりました。

まずは、このような事ができる世の中になった事を知っておきましょう。
小さく初めて、スタートできる、自分の可能性を試す選択肢の1つになります。

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クラウドソーシングのメリット、デメリット

■デメリット

・ネットの仕組みに慣れる必要がある
・スタート時の報酬単価は低い
・収入の安定化には期間が必要

報酬単価は、最低ランクから始まります。
最初、あなたの実力に関しては未知数なので、実績積み上げて能力を示す必要があります。

■メリット

・在宅で仕事ができる
・自分のペースで行える
・努力次第で実力を最大限発揮できる
・収入源になる

依頼の仕事を重ねる毎に品質と納期が認められ条件が改善していきます。
収入が安定化するまでの期間はありますが
確実に信頼され継続して仕事することができます。

組織に頼らない独立した自分を確立できます。

手ごたえがあれば、会社から離れる選択も視野に入ります。
そうなれば、定年はありませんね。

60歳定年退職を迎えたシニアにとって、自分の経験知識を生かして収入を得るクラウドソーシングは働き方の選択肢のひとつです。

新しい事にチャレンジする必要性はあるの?

しかしそこまでしなくても、
60歳給与実績の目減り分を補填する、高年齢雇用継続基本給付金がありますね。
国がある程度の目減り分を補填してくれる施策です。
確かに、収入減の不安を解消する一助にはなりそうです。

しかし、あなたには、自分に可能性がある事をご存じですか。

人の役に立つこと、感謝されることができると嬉しい気持ちになります。

長年にわたり会社を務めてきた実績があります。

人生の後半戦は、自由を掴み、自信をもって生きていく基盤をつくりましょう。

まとめ

定年後継続雇用の収入減の不安を解消しましょう。

自分の知識を生かして、チャレンジしましょう。

ご自身の経験を、求められる人へ届ける

クラウドソーシングを案内しました。

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