【実録】定年退職者の失業保険の受取り方2回目、提出した求職活動実績の書き方、給付残日数150日から101日へ

2回目の失業認定申告でハローワークに行く

6月7日、求職活動実績を記載した失業認定申告書を持って、
2回目の失業認定を受けるためハローワークへ赴きました。

ここでは、どのような活動をすれば、失業保険(失業手当)を受取ることができるか、分かるようになります。

☆関連リンク・・今までの活動・・今後の活動

このブログは、37年間大手機械メーカーに勤め、60歳定年退職を迎えた筆者“ししとう”が、当事者の目線でお伝えします。

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失業認定申告書の提出

2回目の失業認定のハローワーク訪問で提出した申告書

求職活動実績の必要回数は2回です。

ハローワークでの職業相談を2回おこない、
求職活動の実績としました。

5月10日 職業相談 求人検索システムの検索方法
5月17日 職業相談 シニア向けの求人の全体情報

求職活動の1つ目

5月10日の職業相談
前回の認定日に、職業相談をしました。
         →職業相談の内容リンク記事 

求職活動の2つ目

ハローワークでの職業相談に対応する職員

5月17日に、職業相談の目的で、ハローワークに訪問しました。

職員の多くは、服装がカジュアルなのですが、
対応に出た人は、厚生労働省のネームが入った、ジャンバーを着た若い女性担当でした。

私の話を、理解と関心を示してくれました。

以下相談内容です。

定年退職後のシニア向け求人情報入手について相談です。

シニア60歳以上の、求人の全体感の情報を掴みたいと伝えました。

提供されているシステムだと、ピンポイントに入り込み、
望んだ所に着地していない印象を感じました。

検索結果は、人材不足感のある、介護、警備、ビルメンテナンスの求人が、
直接目に入ってきて戸惑ってしまいます。

自分には、まだ、検索できるような、興味のある職種が特定できていないからだと思います。

探索をする前に、まず全体を俯瞰したシニアの状況を知りたいと思いました。
自分が思い描いている生き方に合った、求人が世の中に、そもそもあるのか知りたい。

・フルタイムや、パートを望んでいない。
・長らく雇われた働き方をしたので、雇われないで働きたい
・雇用の安定は考えていない
・長い時間拘束されない、毎日働かない
・収入額は必須と考えない。
・年金にプラスして、月に5万から8万ぐらいの収入を目指す程度

自分の欲しい観点の情報は、入手できるのか知りたいと伝えました。

提案として、
まずは、検索の方法

求人検索は、フルタイムの雇用にならない条件検索で、
例えば、1日4時間程度、週3日で、検索して企業を探す方法を教わりました。
ただし、要望の趣旨でないので、ひとつの参考として受け取りました。

もう一つは別施設の紹介を受けました。

中高年の就業支援施設「シニア・ジョブスタイル」と呼ばれるところには、
ほしい情報があると教えていただきました。

その施設では、中高年むけ再就職支援セミナーを、定期的に開催しています。

セミナーの中の、「長期化させない市場理解と効果的な求人の探し方」は、
全体感を掴む情報が得られると勧められました。

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雇用保険受給資格者証に支給残日数101日の記載

失業保険の支給残日数が記載された雇用保険受給資格者証の裏面

失業認定申告の2回めの訪問で、今回の受給額と支給残日数が101日の表記が加わりました。

もしもの話ですが、

今回の6月7日の失業認定申告の前に、再就職先が決まったら、
受給できる手当が、下の2つのうち、いずれかを選ぶことができました。

・高年齢再就職給付金 給付残日数100日以上
・再就職手当 給付残日数50日以上

定年退職の支給日数は、150日です。

4月12日に、ハローワークに受給申請して、
6月7日まで、50日+待機期間7日、以内に就職活動をして、
入社までにゴールさせることができるのか考えてみました。

個人的な意見ですが、時間的に難しいと感じました。

50日のスケジュール感は、失業手当の給付の仕組みや雰囲気を理解し、
やっと求職活動に弾みが付き始めるスケジュール感と感じました。

もし、この日程感で、再就職先の入社までにたどり着けるとしたら、
事前の準備と実行力が伴わないと、達成できないのでは、と感じます。

高年齢再就職給付金の場合は、利用しにくい給付金だと感じます。

再就職手当の方は、50日残まで余裕があるので、こちらは、使い勝手が良い給付制度と思います。

■「定年退職後は、可能であれば再就職したいけど、一旦お休みしたい」とお考えであれば・・

貴方に寄り添う『退職コンシェルジュ』に相談もひとつの選択肢です!

まとめ

求職活動の実績づくりに光明がみえてきました。

シニア専門の職業相談施設の存在を知ることができました。

相談の予約をいれて訪問することにします。

求職活動の対象になるシニアのセカンドキャリア向けセミナー

シニア向けセミナーの発見と申込み

外郭団体のセミナーを受講することで、求職活動として認定されることを教えてもらいました。

以下の2つのセミナーのいずれかを申し込みしてみます。

・長期化させない市場理解と効果的な求人の探し方
・定年退職後の働き方を考える

広い視野の情報を手に入れ、整理しながら、今後の生き方を固めて生きます。

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