【実録】定年退職者の失業保険の受取り方1回目、提出した求職活動実績の書き方、給付残日数150日から129日へ

ハローワークが入居する建物と看板

5月10日、求職活動実績を記載した失業認定申告書を持って、
初回の失業認定を受けるためハローワークへ赴きました。

ここでは、どのような活動をすれば、失業保険(失業手当)を受取ることができるか、分かるようになります。

☆関連リンク・・今までの活動・・今後の活動

このブログは、37年間大手機械メーカーに勤め、60歳定年退職を迎えた筆者“ししとう”が、当事者の目線でお伝えします。

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失業認定申告書の提出

訪問前に、自宅のPCにて、オンライン雇用説明会を視聴しました。

自宅のPCでオンライン雇用保険説明会を聴講した。

求職活動実績の必要回数は2回です。

その内、1回は、前回訪問時に、失業手当全般の説明を受けたことでカウントされています。

自宅のPCにて、オンライン雇用説明会を視たことで、
計2回の求職活動実績を確保
してハローワークへ赴きました。

失業認定申告書を、3階の雇用保険給付課窓口に提出しました。

ハローワークに初回提出した失業認定報告書

手続きが終わると、呼び出しがかかります。

フロアーの待合エリアは、大変混雑していました。

すぐ呼ばれないのではと思い、受付の方に、2階の職業相談窓口へ行く旨を伝え、移動しました。

職業相談の窓口へ行きました

受付発券機のボタンにタッチし番号票を受け取って、相談の窓口の順番を待ちました。

15分ほどで、番号を呼ばれ、窓口担当の男性の方とお話ししました。
「求職活動のご提案」の書類に自分の聞きたい内容を書いて相談しました。

求職活動のご提案資料に相談内容を書いて、窓口へ相談しました。

どんな職種を希望しているかの視点ではなく、
60歳以上のシニアの場合、どんな求人があるのかを、
職種問わず、情報として知りたい

と伝えました。

提案を受けたのは、
求人検索パソコンで検索する際、“60歳”などのキーワードを入れて、
業種を超えて調べられる
というものでした。

当然自宅のPCで、同じサービスが使えるとのことでしたが、

システムの全体像がまだつかめていないので、
日を改めて、ハローワークに来て、質問ができる環境で、検索をしたほうが良さそうだと思いました。

小さな疑問点をいくつか質問することで、求職活動の実績に加算できるかもしれないと考えました。

帰り際に窓口の方から、

今回の職業相談で、1回のカウントになりました

と言われました。

書類に判子等押されることなく、システム上に登録されたようです。

残り1回の求職活動を、次回の6月7日までに行うようにします。

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雇用保険受給資格者証を入手

2階の職業相談を終えて、3階の雇用保険給付課の窓口に戻った時、ちょうど名前を呼ばれました。

雇用保険受給資格者証と、次回、6月7日提出用の失業認定申告書をもらいました。

受領した雇用保険受給資格者証に、決定した基本手当金額と給付日数、振込まれる手当の金額が記載されている

“ししとう”が、予測した数値の答え合わせをしました。

▮決定した金額と日数

17.離職時賃金日額・・13,562円
19.基本手当日額・・・・6,102円
20.所定給付日数・・・・・150日

試算した数字や内容とほぼ同じでした。→以前のブログ記事

ハローワークの情報提供

待合スペースの大型モニターに、エンドレスで紹介情報が流れていました。

職業相談の順番待ちの時、ハローワークの求職支援情報がスクリーンに流れていた

今どきの企業の求人、求められる人材像は、どのようなものか把握したいと思いました。

職業訓練の講座、シニア向けの職業相談施設の情報が流れていて、興味を持ちました。

また、生涯現役支援窓口という60歳以上の専用窓口がある事も知りました。

その他、掲示物等を観察して気づいたことがあります。

もし、すぐに収入を得なければならない事情があり、とにかく就職したい人は
その意思を明確にして窓口相談をすれば、
親身になって対応できる体制があると感じました。

まさに、社会保障の最前線を担っている場所です。

自宅に戻ってハローワークインターネットサービスの確認

ハローワークの職業相談で教わった、フリーワード検索に、“60歳”と入れて検索しました。

まずは、自宅の近隣住所、パートタイムで条件入力しました。

自宅PCでハローワークインターネットサービスを利用した
自宅PCでハローワークインターネットサービスの検索画面を開いたところ

検索結果は、

介護警備員ビルメンテナンスの3種に絞られます。

シニアの求人は、人手の確保が前提で、知識や経験を必要としない職種に限られているようです。

正社員であれば、ある程度職種や業界が広がる可能性はあるかもしれません。

但し、自宅での検索は、情報の詳細部に入りずぎてしまいます。

そして、求職求職情報の全体像を俯瞰して把握するには、限界があります。

次の行動としては、ハローワークの場で、全体感がつかめる情報を、取りに行ったほうが良いと考えました。

■「定年退職後は、可能であれば再就職したいけど、一旦お休みしたい」とお考えであれば・・

貴方に寄り添う『退職コンシェルジュ』に相談もひとつの選択肢です!

今回のハローワーク訪問まとめ

職業相談の順番待ちの時、検索端末エリアを見た。

失業手当をもらうのを目的とした、求職活動を示すための行動だけでは、もったいないと思いました。

ハローワークが、現役世代の求職者を第一に支援するのを、理解したうえで、
シニアの求職者ニーズに、どれぐらい情報提供できるのかを、知りたいと思いました。

“ししとう”個人としては、
いままで、時間の大半を会社に拘束された働き方をしてきたので、
60歳になってからは、多くの時間を取られる働き方は、選びたくないと考えています。

このような要望を、直球で調べたら、“無い!”という回答が明白と思います。

なので、ハローワークが持っている情報提供の範囲と深さを、確認しようと考えました。

次回の失業認定報告の期間までに、ハローワークに訪問して情報を集めてみます。

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